レイアウト水槽の壺 - 居間に癒やしを!






水槽レイアウトの黄金比

水槽レイアウトの黄金比


黄金比の比率


黄金比とは、、、、、色々と解説はありますが、


最も美しいとされるレイアウトの縦横比のことで、およそ、

1:1.6180339887、、、、、

と、されています。

つまり、黄金比とは、四捨五入して「1:1.6」くらいの縦横比として考えれば水槽レイアウトの黄金比としては充分ではないでしょうか?



どうやって水槽レイアウトに黄金比を取り込むか?


一番、簡単なのが、正面から水槽を眺めた時の構図です。

つまりは、水槽の幅と高さの比を1:1.6にすることだと思います。


大方の水槽は、たとえば、60cm水槽は幅が約60cmですので、黄金比に合わせると高さは、37.5cmとなります。

これは、規格水槽の高さが36cmが一般的ですので、凄いと思います。

各水槽サイズの黄金比に合う高さ
  • 180cm水槽
       高さ:112.5cm
  • 120cm水槽
       高さ:75cm
  • 90cm水槽
       高さ:56.25cm
  • 60cm水槽
       高さ:37.5cm
  • 45cm水槽
       高さ:28.125cm
  • 40cm水槽
       高さ:25cm
  • 30cm水槽
       高さ:18.75cm
  • 20cm水槽
       高さ:12.5cm
  • 10cm水槽
  •    高さ:6.25cm


    びっくりです。こうやってみると 、60cm水槽、45cm水槽、40cm水槽、30cm水槽あたりが規格品で良さそうです。

    だいたいでいいのでしょうか?

    しかし、かりに60cm水槽で高さ:37.5cmを出そうとしても、無理です。両サイドをもう少し切り取らないと厳しいかもしれません。

    そもそも、水槽に水が満タンまで入っていることってないです。ということは、現実はずっと、黄金比よりも横長な水景をつくって見ているようです。

    とくに横長がいいように言われています。

    120cm水槽で45cmの高さなど、かなりワイドです。9:20の縦横比です。 16:9という画面比(縦横比9:16)がありますが、それに近いかもしれません。

    一眼レフの写真画像などは縦横比では2:3というのがあったりします。
    これは、黄金比にかなり近いと言えます。1:1.5ですので黄金比の1:1.6に近いです。
    非常に驚きます。当然考えられて作られていると思いますが。

    しかし、パノラマ写真があるように必ずしもいいとは限らないのでは?と思います。

    また、

    普通に写真に撮る時に、2:3の画像で撮影すればほぼ、この比率になるのでは?と思います。

    コンデジは4:3、縦横比で3:4が多いですので、少し縦長に撮れるようですが、設定をかえれるものがありますので、最適な比率に変えるといいのではないでしょうか。



    一眼レフのカメラのフレーミングに慣れていれば、黄金比は自然に出てくるのでは?

    センサーサイズからして、1:1.5ですので、2:3には慣れている人にとっては、何を、そんなバカらしいと思われるかと思いますが、確かに3:4の写真より2:3(1:1.5)の方が、レイアウトや風景にはいい感じを出しているような気がします。

    縦の構図にしても同じで、たしかに、この比率は結構、絵になるような気がします。

    水槽の高さに関しては水槽の水位を変えて、見え方を比較してみようかと思いましたが、たしかに、カメラの写真の大きさかと思うと、比べるまでも無いかと思います。



    レイアウトにおける黄金比

    水槽の大きさではなく、水槽内の一部に黄金比を取り入れることを考えてみたいと思います。

    水は空気とは屈折率が違い、厳密には距離が短く見えたりするので、困ったものです。

    しかし、奥行きではなく、横幅と高さで表現するレイアウトオブジェクトの場合は単純に1:1.6で大丈夫だと思います。

    ここでなにがいいか?と考えると、

    流木を斜めに立てかけただけのオブジェがあるとします。

    その角度によって、真正面から見た時の縦横比をかえることができます。

    これを比較してみるといいかと思います。