アクアテラリウム水槽レイアウト
アクアテラリウム水槽レイアウト
アクアテラリウムをやらないと損している!
アクアリウムを楽しんでいてアクアテラリウムを作らない、作ったことがないのは人生損をしているのと同じくらい勿体無いと言われるくらい、いいものです。
何がいいのか?やってみればわかるのですが、あえて考えてみました。
アクアテラリウムは大変か?
正直、簡単です。とは言いがたいものがあります。
何が大変か?というと、維持が大変です。維持って何が?
それは蒸発した水の補給です。意外と忘れるのですが、これがかなりの勢いで減っていきます。
なぜなら、オープンアクアテラリウムのことが多く、蓋で閉鎖された空間ではないことが多いからです。
また、植物や流木、コケが水分に使っているところと空気中に出ている状態では、蒸発を促しているようなものです。
そして、、、、何より困るのが、水分が減ったところのガラス面は白い跡が残ることです。なかなか落ちないです。
常に足し続けていれば跡がつくことは少ないのですが。
とくに、土とか植物が多い場合はより一層、この白いのが出るようです。
水上に出た流木や石、植物も白い粉がふいたようになります。
それでも、アクアテラリウムをやる魅力
なんどもリセットして掃除して、水槽を空にしてしまってしまうのですが、しばらく経つとまた、レイアウトを始めてしまいます。
なぜなんでしょうか?
失敗しても、リスクが少ないと言えます。それは、アクアテラリウムにかけるお金が少なくてもできるからです。
水中ポンプやろ過装置が必要とは限らない!
滝を作るのに水中ポンプとチューブを使うのって流行りましたが、あまりやろうと思えません。
密封した水槽の中ならいいですが、それは標準90cm水槽に蓋をした状態くらいです。
そうでない場合は、水が部屋にまかれたり、ガラス面が水が蒸発してできた白い跡で、レイアウトが見えなくなってしまいそうだからです。
どちらかというと、水が満たされている方が綺麗です。
アクアテラリウムのように水がない部分があるという場合は、ガラス越しではなく、上から直接見れるというのがいいです。
あまり滝に拘ることもないと思います。
ろ過装置も見た目がジャマです。
なくてもいいように設計するほうがいいです。
季節の植物を使える
温帯性の生体を入れると管理が楽
生体を入れないと、生花や植木のようにもっと楽
レイアウト例 1
設備)
水槽:20cmフレームレスキューブ水槽
底砂:富士砂(3cm厚以下)
ろ過装置:なし
エアレーション:なし
照明:窓から差し込む自然光(北側の窓のため直射日光は当たらない)
水草:アオギヌゴケ、カタヒバ、常緑性のシダ(斑入りの白いもの)
生体:なし
その他:太さ4cmくらいの木炭×7本